Vol,18 コーヒーバイオで「ぼかし肥料」を作りました

 ファーマーズライフの辻と申します。私は「いこらジャーナル」の「コーヒーバイオ」を使って奈良で有機栽培米を作って18年になります。私の本業はクリエーターやWEB通販で、農業は趣味の世界です。家系が農家で昔は1丁以上の農地が有りましたが今は7~8反に減り、その内5反が水稲で残りは休耕地(獣害のため)や家人が有機野菜を栽培している典型的な都市近郊型趣味農家です。仕事柄あまり農業に時間を掛けられないため、家族の健康や子供や孫/ひ孫の代まで考えた結果、主食となる米を有機農法で栽培しょうと考え、今に至ってます。周囲の皆さんからも「おいしいお米」と評判です。農地は長い時間をかけて成熟するもので、化学肥料から有機肥料に切り替えても急には中々うまく行きません。18年作り続けて最近やっと「有機の力」が実感として感じられるように思えます。

 そもそも「いこらジャーナル」との出会いから自然農法に興味が出て、周囲に沢山の農業博士っぽい方が居られましたので、その方達の意見やレシピを参考にしながら自己流でこれまで来ました。栽培方法は牛/馬堆肥と「ぼかし肥料」で米を栽培しています。手間と時間とお金が掛かる趣味の農業です。先日冬ばれの日に家族で今年の肥料を作りましたのでご紹介します。材料は菜種油かす、大豆かす、魚粉、骨粉、コメぬか、山土、発酵菌、糖蜜、と「いこらジャーナル」の「バイオ大地とコーヒーバイオ」を撹拌機で水と混ぜながら作りました。分量やその他の資材は企業秘密ですが、コーヒーバイオは「ぼかし肥料」を作る際の重要な役割で発酵を促進し、地力を最大限に高める効果が有ります。

攪拌
完成

 これから半年間熟成させて、6月の田植え前に元肥として施肥します。6月には袋の中で白い菌床がいっぱいになり「ぼかし肥料」の完成です。安全/安心、おいしくを追求し、今後も続けて行きます。収穫された米は家族はもちろん、知人や友人にも販売しています。

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